令和3年4月度 家族支援の会「さなぎの会」報告と令和3年5月予定

令和3年4月度家族支援の会「さなぎの会」を下記の通り開催しました。

[日 時]
令和3年4月17日(土) 13:40~15:30
[場 所]
柏市教育福祉会館(柏市柏5-8-12) および遠隔会議開催
[参加者]
会場参加: 2家族3名 在宅参加: 1家族1名 合計3家族4名 支援スタッフ4名(内1名在宅)

 当日は夕方から荒天の予報であったこと、新型コロナ感染者数が再び増加の傾向にあることなどから、参加を見合わせたご家族もあったようです。感染予防に充分注意して開催されました。

 今月は、2020年度に実施が叶わなかった斎藤環先生のCDI親セミナーに代わり、講演会の記録動画「課題を有する家族支援~8050問題を考える」をプロジェクターに映して視聴しました。約1時間の講演動画は、斎藤先生がCDIのために特別にご提供くださったものです。

 ひきこもりの現状、社会的ひきこもりの特徴、ひきこもりのシステム、支援のあり方、家族の基本的心構え、対話の重要性、家庭内暴力への対処法など、斎藤先生が長年にわたって培われた支援のエッセンスが盛り込まれた内容でした。当事者は好きでひきこもっているのではない、指示や説得は当事者の力を奪う、ゆるやかなお節介で、本人のニーズの変化を半歩後からついていくことで信頼関係が構築される、挨拶や誘いやお願いなど、面と向かって声を出して言葉を交わす「対話」を続けること、この中でオープンダイアローグの紹介もありました。

 会の後半は、視聴した感想やお子さんのご様子などを話していただきました。頼まなくてもお子さんが家事を分担してくれるご家庭、本人にやりたいことがあるようだが、不安で踏み出せない様子を心配している、本人と家族の接点をもう少し作りたいというお話しを伺いました。ひきこもっている本人が一番つらい思いでいること、本人の自主性・主体性が出るまで待つことは大変だが、親が一番の味方となること、親は欲張らず比較せず、困ったらいつでも言ってと寄り添うことなど心構えを共有しました。スタッフからは、オープンダイアローグを解説した漫画の紹介、今年度のミニ講座でダイアローグを取り上げる予定であることなどのご案内をいたしました。

《5月度さなぎの会開催のご案内》
日時:5月15日(土) 13:40~15:30
会場:柏市教育福祉会館(柏市柏5-8-12)2階多目的ルーム
   柏市役所敷地内レンガ色のビル および遠隔開催

 5月15日(土)は4月に続き、柏市教育福祉会館での会場開催とし、会場にいらっしゃれない方のために遠隔会議のシステムを設置して在宅からの参加を可能にして行う予定です。
約2時間、たっぷりと参加者の方々のお話や情報交換に充てる予定です。

 皆様のご参加を心よりお待ちしております。

※新型コロナ感染症の状況により、会場開催を中止し、遠隔のみの開催になる可能性もございます。その際はホームページ上にてお知らせいたします。

さなぎの会の主旨・過去の内容ついては、キャリアデザイン研究所HPのFAQ、過去の報告をご覧ください。

お問い合わせ、入会・参加の申し込みは、キャリアデザイン研究所までお願いいたします。

2021-04-24