相談事業・家族支援事業についてのご質問

相談事業・家族支援事業についてのご質問

Qうちの子は、ひきこもって3年になります。これからどうしたらよいのでしょうか。
Aひきこもりの状況は、本人や置かれた環境によって様々です。またひきこもりから外につながるきっかけもさまざまです。まずは本人のことを理解することを心がけ、自然に会話ができる関係づくりを目指しましょう。その過程で困ったことなど、外部に相談できる場所をみつけることが大切です。
Q子とコミュニケーションを良好に保つにはどうしたらよいのでしょうか?
A本人の良いところを認め、家族のためにしてくれたことなど、あれば感謝の気持ち「ありがとう」を伝えて下さい。また本人から返事がなくとも、日常のあいさつは必要です。日頃のあいさつ、たわいもない日常会話の積み重ねが大切です。
Qひきこもりが解決した例はありますか?
A何をもって解決したというのは難しいですが、部屋から出てこなかったり、親とのコミュニケーションがほとんど取れなかった状況から、親子で会話ができるようになり、手伝いなどをしてくれるようになったといった事例は多くあります。また、自立支援機関(地域若者サポートステーションなど)につながり、そこから就労につながったケースもあります。
Q昼夜逆転でゲームばかりしていて心配です。
A不安を紛らわそうと、ゲームに没頭するケースは多々あります。それが一時的なものであったり、時間を決めてやっているなど、日常生活に支障がなければ、構わないともいえますが、病的なケースは依存しているケースなどは、対処を検討した方がよいかもしれません。どのような対処がよいかは、一概にいえません
Q家のことは手伝ってくれるのですが、働きに出てくれません。
A本人が家族を思い、家族の一員として家のことを手伝ってくれることは、とてもよいことです。一般の社会人でも親の病気を機に仕事を離職して親の介護に専念するという選択肢もある時代です。外に働きにでることが、一番とはいいきれません。外とつながってほしい、親亡き後の経済力が心配であるなら、その旨を本人に伝えた上、本人のできる範囲でできるところから、無理をさせないこと、あくまで本人の意思を尊重することではないでしょうか。
Q子に暴力をふるわれます。
A感情が高ぶって、コントロールが出来ていない状況です。ここで親もむきになってぶつかってしまうと、さらに悪化することも考えられます。親御さんは落ち着いて、場合によっては自宅から退避すること、そのうえでどのような対応が必要か、状況に応じて行政機関に相談することが必要です。
Q窓を閉め切って電気を消し、部屋に入ったまま出てこず、独り言が聞こえます。
A本人の意思でひきこもっているという状況よりもむしろ、精神的な疾患にり患してその症状が本人を苦しめている可能性があります。必要に応じて医療機関、福祉機関につながることが必要になります。
Q参加することで傷ついてしまうこと、本人との関係が悪化することはないでしょうか。
Aどのような人間関係の場でもあるように、他意のないどなたかの発言や一言で傷ついてしまう可能性はあります。誤解によって生じる感情もあります。いずれにしても、会の会員は、皆で共有する様々な悩みを解決する仲間として関わって頂いています。互いを尊重し、信頼する、また協力する、助け合う。そのような環境を皆さんと作り、守っていけることを願っています。なお、ルールを守れない方、他の方の迷惑になる行為を繰り返したりするケースなどがあれば、必要な対応をするとともに、参加をおことわりすることもあります。
また、本人との関係については、「良好な関係についてはそれを保つこと、うまくいかなかったことについては、それをしないことを心がけること」を基本にしています。本人の意思に反して、こちらから何かをお勧めすることはありません。
Qボランティアでの参加は可能ですか?
A支援スタッフは、基本的に弊NPO法人の会員で行っていますが、検討いたしますので、事前にご相談ください。支援機関の関係者の方の協力等、歓迎しております。

さなぎの会関連

Qなぜ、親の会の名称を「さなぎの会」としたのですか?
A昆虫が成虫になる過程で「さなぎ」という段階があります。人は昆虫ほど見た目が変わることはありませんが、人は思春期など大人になる過程で、大きな精神的な変化を遂げます。さなぎは無理に動かそうとしても動きませんし、動けません。それと同様、無理に何かをさせるのではなく、本人の精神的な成長を大切にしましょうという意味でさなぎの会と名付けられました。
Qさなぎの会はどのような会なのでしょうか?
A子の自立のことを考える親同士が集まり、その悩みや体験から、様々な問題に対してよい対応を考え、学びあう会です。さまざまな自立支援の現場で経験を積んだカウンセラーが会の運営や参加者をサポートし、必要に応じて情報提供を行います。
Qさなぎの会はどのような会なのでしょうか?
A子の自立のことを考える親同士が集まり、その悩みや体験から、様々な問題に対してよい対応を考え、学びあう会です。さまざまな自立支援の現場で経験を積んだカウンセラーが会の運営や参加者をサポートし、必要に応じて情報提供を行います。
Qさなぎの会に参加すれば、ひきこもりの問題は解決するのでしょうか?
Aひきこもりのケースは様々です。医療が必要なケースもあれば、友人関係、いじめや犯罪が関係しているケースもあります。必要に応じて、その課題にあった支援機関につながることが大切です。すべてを一つの機関で解決することはむしろまれです。行政機関、医療機関、教育機関、福祉施設等、その他地域にある資源を有効に活用してください。
Qさなぎの会に参加するには料金はかかるのでしょうか?
A半年3,000円、もしくは1年6,000円の会員制で会費を頂いています。また、任意ではありますが、NPO活動への寄付(年3,000円)の協力を頂いています。
Qなぜ、会員制にしているのですか?
Aひきこもりの問題や家族の問題は、一朝一夕に解決できるものではありません。長い間に固定した考えや習慣、それによって形成された家族関係があります。継続して参加して頂く中で、考えや習慣に徐々に変化が生まれ、新たな循環が生まれ、それが状況の改善や問題の解決につながっていくものと考えています。単回ではなく、継続的に取り組んでいくために、一定の期間参加がしやすい会員制にしました。
Q見学はできますか?また1回だけの参加はできますか?
A見学という制度はありません。他の家族と平等な立場で参加頂く形をとっています。皆が安心して参加でき、支え合う場を体験して頂いています。また、ご都合で毎回の参加が難しい場合など、単回の参加は可能です。その場合、1回1,000円の参加費を頂いています。
Q会費はどのように用いられているのでしょうか?
ANPO(非営利団体)の事業として継続する上で、会場費用(地代・電気代)、事務経費など経費が掛かっています。また年に一度、著名な先生をお招きして講座を開催するなど、謝金等も発生しますので、参加して頂くご家族にご協力頂いています。なお、さなぎの会では、心ばかりではありますが、参加する皆さまに各回お茶菓子をご用意しています。
Q参加する上での留意事項はありますか?
A皆様に安心して参加して頂くために、参加には3つのお約束をお守り頂いています。
・価値観の多様化と昨今の就労環境の中で立ち竦んでいる若者の問題を家族の問題として取り組み、その解決を図ります。
・会員同士同じ悩みを持つ仲間、協力すべき仲間として良好な関係を築くよう留意いたします。
・会員のプライバシーにも留意し、本人の断りなく会合で知った個人のプライバシーは、洩らしません。
また、その他、政治や宗教の勧誘、営業行為などはご遠慮頂いています。情報提供は構いませんが、内容を一言事前にスタッフまでお願いいたします。
Qさなぎの会はいつ、どこで行われるのでしょうか?
A原則、毎月第3日曜日の13:30から16:30分の予定で開催しています。偶数月には、一般の方が参加できるセミナー13:30~15:00を開催しています。また、すべての月でひと家族ひと家族がお話しできる場、時間を設けています。会場は通常、弊NPO法人の事務所スペース(柏市柏3-1-9丹羽ビル3F)で行っていますが、セミナーのある月は別に会場をお借りして開催することがあります。毎月HPでお知らせしていますので、そちらをご確認下さい。
Q夫婦で参加できますか?
A可能です。毎回、ご夫婦での参加して頂いている方もいらっしゃいます。参加費は家族ごとに頂いていますので、ご家族の方であれば追加の参加費は必要ありません。
Q個別相談をしたいのですが。
A個別相談にも対応しています。申込みの手順がありますので、事務局までご連絡下さい。
50分3,000円の有料となっています。なお、さなぎの会の会員は、半期ごとに1回無料で相談対応をさせて頂いています。ご本人との面談も可能です。時間場所は相談の上、調整させて頂いています。カウンセラーは弊NPO法人所属のカウンセラーです。担当のご希望がある場合はその際に、申し伝え下さい。
Q本人をサポートするしくみはありますか?
Aさなぎの会では、家族の支援を中心に行っていますが、ご希望があればご本人の相談もお受けします。また、ご本人が経済的な自立や就労をお考えになった際には、弊NPO法人が厚労省から受託運営する地域若者サポートステーションをご案内しています(※利用には利用登録が必要です)。
Qこれまでどのような講座が開催されましたか?
A各月のミニ講座では、心理学の理論に基づいて人間関係について学ぶ講座、体験ワークショップ、医療関係従事者、自立支援施設スタッフ、年金など社会制度やその利用について知る講座など様々な講座を企画し、開催してまいりました。今後も、参加するご家族のご意見、ご要望を反映できるよう様々、企画開催してまいりたいと思います。
Q会の中で話をしたことは秘密として守られるのでしょうか?
Aご家族には、会の中で話し合われたことは、話をした方の了承がない限り、他の場所で話をしない旨、お約束を頂いています。また私どもスタッフは、その後の支援に必要な範囲で記録を取りますが、それを公開することはありません。支援に必要な範囲でスタッフが共有し、法律に基づいて管理するようにしています。
Q飲食はできますか?
Aお茶菓子等は用意していますが、持ち込みも可能です。※アルコール類はご遠慮頂いています。
Q子が働き始めた後も参加できますか?
A事業としては行っておりませんが、別途ご相談ください。